私の日記

誰にも読まれないことが好ましい。LINEの投稿を非公開にして色々書いていたけど惨めな気持ちになってしまったので移行、見てもいいけど見られないことが好ましい。

恋人

お風呂なんて入らなくていいよ

タバコ臭くてもいいよ

今日は一緒に眠ろう

セックスしなくてもいいよ

横にいるだけで幸せだね

私には君が最高に可愛いよ

ダメなところも愛してる

朝起きて歯も磨かずにキスしよう

面白い動画教えてよ私も教えるから

布団の中でYouTube見よう

イヤホン半分こして笑おう

晩ご飯はどこでもいいよ

コンビニでもレストランでもどこでもいいよ

明日は映画を見に行こう

君ってほんとに愛しいね

2人で呼吸できて幸せ

 

そんな事一生誰にも言えない、言ってもらえない

そんな日なんて来ない

真夜中の孤島

このブログを書く時は基本真夜中なのだけれど

その時間が結構好きだ

家は狭いので基本的には誰かの生活の音や香りが漂っている

でも夜中は違う、私以外の家族は皆早寝で12時には全員熟睡してしまっている

外も車や子供の声も聞こえず、植物に水をやりながら井戸端会議をするおばさんの声もない

この布団だけが夜の海に漂っているような気持ちになる

ここは真夜中の孤島だ

今新聞配達のバイクがやってきた、それもすごく好きだ

眠れない眠れないと言いながら、なんだかんだこの時間を愛し始めている自分がいる、いや愛さなければやっていけないの方がちかいのか、なんにせよ真夜中に1人というのは好きだ

静寂が好きだ、図書館が特に好きで、小学校に入る前からずっと地元の図書館に通っていたし、学校に入ってからも休み時間はいつも図書館に入り浸っていた

ルールとして静寂が保たれていて、話したい人もコソコソ話す、その話が楽しかったのか声を抑えてクククと笑う声も好きだ、途端そこに花が咲いたような気持ちになる

それでもそこから誰かが話し始めてそれが伝染しない図書館が好きだ

私は本を読むのが好きだけど苦手、文字を読むのが遅いのと中々文字と映像をリンクさせることができない、それでも本という存在そのものを愛しているし、この世で最も価値があるのは生きている人間ではなく先人が遺した本であると断言出来る。ああそうだこれは下手の横好きか

それでも図書館に通うのは本が読みたいのではなく図書館に行くことそのものが目的なのだと思う、あの空間がたまらなく愛おしい

1枚1枚薄くすぐに破れてしまう紙の束である本が様々分類され美しく並べられている、規律の見本のような場であそこでは誰も怒りを撒き散らしたりせず、ただ各々が自分の孤島を築き上げ、そこから好きな大陸(本棚)へアクセスしてまた孤島に戻っていく、それを見ていると気持ちが高揚してしまう「あの人は出会いたかった本と出会えたのだろう」「新しい発見があったのかな」と邪推してしまう

小さい頃図書館司書になりたかった

それを小学校で友達に話すと「え~図書館のカウンターの人?あの人たち座ってるだけじゃん、暇そう」と言われた

その子の夢はなんだったか忘れたが、その時の私は子供が抱いて良い夢と悪い夢があるのだと思った

男の子はサッカー選手か野球選手に警察官、女の子はケーキ屋さんにお花屋さん看護師に保母さん、私の夢は図書館司書、パチンコ屋の店員、近所のたこ焼き屋、恐竜の学者、古代エジプト研究の学者、目に入るもの全てになってみたかった

その時花畑の孤島にいる気持ちになったように思う、なんでもあるけど誰とも繋がっていないそんな気持ち

それから私はずっと孤島にいる

孤島に居ること、それが悪だとは思わないが最善とも思わない、締め切ってしまえばそれまでで楽ではあるが人が嫌いな訳では無いから寂しい、しかし開け放ってしまえば「この花はあまり綺麗じゃないね」「なんでこんな所にいようとするの?寂しい人なんだね」と、見当違いの槍で私を刺してくる

結局の所図書館で椅子ひとつ分の孤島や、真夜中にだけ存在するシングルサイズの孤島で夜の海に溶けるくらいがちょうどいいのだと思う。

 

おわり

LINEの友達登録

悲しいニュースや番組が多い

力のある人間が自分に依存しなければ生きていけないような存在を傷付けたり、一時のよく分からない面白さのために誰かに暴言を吐いて皆で笑ったり、ずっと悲しい

テレビを見ないようにした

正確にはニュースやらバラエティー番組を見ないようにした、NHKのぶっ飛んだ番組やらは好きなので見ている、あとジョジョのアニメも

Twitterのアカウントを消したり復帰したりしている

見ないようにしていても私がフォローしている人がニュースに興味があればRTしてTLに流れてくる、それでも好きなことについて1番早く知れるのもまたTwitterなので行ったり来たりを繰り返している

何か可愛いものに触れたかった

アイドル、リプ欄に気持ち悪い人間がアイドルにリプ飛ばしてるからだめ

素敵な絵、流行りでいいねとRTをしました、って画像が氾濫していてそれが無断転載なのではと思うと一気に気持ちが冷めるのでだめ

ということでLINEでいぬのきもちとねこのきもちとかを友達登録した

定時刻になると可愛い犬の画像と、猫の画像付きで知識を教えてくれる

「飼い主の人はそういうことに気をつけているのか」とか「なるほどこれは嬉しいサインなんだね」とか、とても幸せな気持ちになれて少し心が和らいだ

あとYouTubeでモルモット 行進 で調べるとモルモットが別のモルモットのケツを追いかけてそれが結果として列になる、という動画を見ている

少し前伊集院光のラジオでそれを聞いてなるほどと思った、同じ回で「でもモルモットは実験動物って意味合いが自分の中で強すぎて複雑な気分になる動物だ」と言っていたのを思い出した、確かになと思った。

 

結局今はジョジョのアニメを何度も繰り返して見ている。

ジョジョおもしれえ~~~~~~~

 

おわり

 

眠りたい人生

ただ眠りたかった

 

中学生の頃に不眠症になった。

今年で私は23歳、周りは今年の4月から就職だと言っている。

なのに私はただ、夜に布団に入るだけで眠れることだけを望んでいる。

13歳から薬を飲み出して10年が経った、10年間、ひたすら毎晩薬を飲んでいる。

 

人間として劣等感を感じる。

夜は寝るもの、働く人もいるが、多くの人間にとって夜は寝るもの、なのに眠ることが出来ない。

薬を飲んで、今回こそは眠れますようにと祈りながら布団に入って気づけばカーテンの隙間から朝日が眩しく差し込むなんてことはしょっちゅう

この10年薬を飲まなかった日はあるのかと考えた。ある、あるが、それは次の日何も無くて何とか眠れるように夜中起きて次の日の夜に眠るための準備の為だったり、薬を貰いに行くのを忘れて眠れない数日を過ごしたり、それくらいだなと思った。

 

親戚の家に遊びに行くことになった。

その日は急いでいて肝心の薬を忘れてしまっい、薬局に駆け込みカスみたいな効きもしない薬を何千円も払って購入し、服薬し、眠れず、それで、死にたいと思った。

 

ただ夜眠れる人間になりたかった。

疲れれば眠れるよと言われ疲れるようにしてみたが、それでも眠れず結局夜中に服薬し起きる時間がゴミみたいな時間になって、また死にたくなった。

ただ夜に眠れるように、それだけを望んでいる。成功したいわけでも認められたいわけでもない、眠れるようになりたい。

 

生きる才能がないのだと思う

才能とは大袈裟だが、やはり生きていくことができるのは才能だと感じる。才能は特別な、という意味ではなく今までの積み重ねた末に得た能力という意味だ。

そして私は社会の時間に合わせて生きる能力が全くないのだと感じてしまう。

不眠だと自慢する人間を殴ってやりたくなる。眠れるのに眠らない人間を、才能があるのに、それをゴミだと捨てる人間を、憎んでいる。

私が欲しかったのはそんなゴミなのに。

 

ただ夜に眠れる人間になりたい

でも薬を飲んでも眠れない、そんな夜に心の底に溜まった汚泥を吐き出す場としてここを選んだ。

私の寝ゲロ、見ても見なくてもいい、ただのゲロだから。

私はそれを食べて生きている。